
今「和食」がブーム。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は、世界中で注目されている料理です。おいしい食材があふれる秋だからこそ、旬の食材は和食でいただきましょう!今回、かな姐さんがとっておきの旬の料理をつくってみました。
シンプルな材料と調味料だけで、ごはんに合う和風のほっこりおかずです。里芋はレンジで加熱してから仕上げに入れ、表面に味を絡めるだけ。濃いめの味付けにした鶏肉と薄味の里芋がよく合います。仕上げにお酢を入れることで、味に締まりが出ます。

かな姐さん
料理家。育児日記と日々の晩ごはんを綴ったブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」はアクセス数1日15万件と大人気!『てんきち母ちゃんちの毎日ごはん』他、ベストセラーとなったレシピ本も多数。
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本みりんの原点、「白みりん」が誕生したのは、およそ200年前の江戸中期。今では、海外でも英語の辞書に「mirin」と記 されているほど、歴史がある調味料なんです。日の出みりん「国産米100%使用本みりん」は、国産のもち米100%で仕込み 伝統的な製法で作りあげました。約1〜2ヶ月間ゆっくりと熟成させたおいしい本みりんです。
◎上品でまろやかな甘味
本みりんの甘みは砂糖に比べて、ブドウ糖やオリゴ糖などの多種類の糖で構成されているからやわらかで上品な甘味になります。
◎深いコクと旨み
もち米から生まれる旨み成分と糖類、その他の成分が複雑にからみあって、深いコクと旨みが生まれます。
◎「テリ」と「ツヤ」
さまざまな糖類を含む本みりんは、食材の表面にきれいなテリとツヤをつけます。
◎煮崩れ防止・旨み成分をキープ
糖分とアルコールが素材の煮くずれを防ぐだけじゃなく、食材の旨み成分を外に逃しません。
◎味が食材にしみ込みやすくする
本みりんに含まれるアルコールが素早く食材にしみ込み、旨み成分がしみ込みやすくなります。
◎肉や魚の臭みを消臭
本みりんには、アルコールによって肉や魚の臭みを消して風味よく仕上げます。