2021年5月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただき誠にありがとうございました。

キャベツのコンソメ煮とイタリアンソーセージ

  
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ソーセージとは、牛肉や豚肉などに塩や香辛料を加えて練り混ぜ、牛・豚・羊などの腸(ケーシング)に詰め、乾燥、湯煮または燻製などの処理を行ったものです。
日本では豚肉を使ったものが主流ですが、アメリカにはビーフ、チキン、ターキーなどたくさんの種類のソーセージが存在します。
また薫製や加熱処理されていない、生のソーセージなんかもポピュラーで種類が豊富です。
逆に日本ではメジャーな魚からできた魚肉ソーセージはアメリカでは見かけません。

そして子供たちが大好きなウインナーとは、たくさんあるソーセージの種類の中の一つのことです。
ちなみにソーセージは一定の基準により、呼び方が変わります。
●ウィンナーソーセージ・・・製品の太さが20ミリ未満で羊の腸を使用したもの
●フランクフルトソーセージ・・・製品の太さが20ミリ以上36ミリ未満で豚の腸を使用したもの
●ボロニアソーセージ・・・製品の太さが36ミリ以上で牛の腸を使用したもの

ということで本日はソーセージを使った朝食ワンプレートです。
1本あたり100g以上もある、大きなイタリアンソーセージをフライパンでじっくりと焼き上げます。
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ソーセージと言えば付け合わせにザワークラフトなんですが
私はあれが大好きなんですが、どうも子供たちには不評です。
なので、ザワークラフトではなくキャベツをコンソメスープと白ワインで煮込んだものを付け合わせました。
1センチ幅に切ったキャベツ1/4玉を鍋に入れ、白ワイン大さじ3、コンソメスープ小さじ1、水大さじ4、塩少量を加えて中火で蓋をして煮込み、汁気がなくなったら完成です。
お好みでオリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを振りかけて下さい。
冷蔵庫で冷やしてから食べても美味しいですよ。
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朝食なのでスクランブルエッグでも添えたい所なんですが
卵は高級食材で1個40円くらいするので、卵ではなくじゃがいも。。
奇麗に洗ったじゃがいもを4等分してレンジで3分加熱します。
フライパンにオリーブオイル、輪切りにしたニンニクを加えて弱火にかける。
ニンニクの香りがしてきたらじゃがいもを蒸し炒めにし、塩、こしょうで調味し、仕上げにドライバジルを散らす。
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それぞれをお皿に、盛りつけて完成です。
あればマスタード、口直しにピクルスもあると良いですね。

朝食なのでパンやオレンジジュース、コーヒーなどと一緒にどうぞ。
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マイティ

都内の人気レストランで店長をつとめた後、結婚。現在は二児のママとして愛する家族のために、おいしくて簡単な節約レシピを日夜、研究中。趣味はゴルフと料理、お酒を嗜むこと。旦那様の転勤で現在は、アメリカのテキサスに在住。

著書に「マイティさんち家の満足ごはん」(成美堂出版)がある。ブログ「1ヶ月2万円の節約レシピ」も要チェック!

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