筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
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クリスマスにローストチキンレッグ、美味しいレシピ3種を紹介

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「クリスマスにローストチキンレッグ、美味しいレシピ3種を紹介」です。
2016/12/19
2016/12/19
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チキンレッグでタンドリーチキン28.jpg


こんにちは~筋肉料理人です!

皆様、お元気ですか~

師走も後半に入り、クリスマスが目の前となってきました。クリスマと言えばパーティ料理、ローストチキンでしょう。ローストチキンは鶏の丸焼きのことですが、丸焼きは家庭で作るにはちとハードルが高い。そんなに食べ無いって方には、ローストチキンレッグがお薦めです。チキンレッグは骨付きの鶏もも肉の事で、お手軽に作れて美味しく、食べやすくもあります。そしてもう一つが今の時期、輸入のチキンレッグが1本100円位で売ってるので、財布にも優しい美味しい料理です。

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ローストチキンは塩コショウした鶏肉をオーブンでじっくり焼きます。それで十分に美味しいのですが、骨付きの肉の場合、骨の周りに熱が通りにくく、しっかり焼かないといけません。すると焼き上がりが固くなり、美味しいけど固いなあ・・・ということになって、お子さんやお年寄りには優しくないです。そこで、焼き上がりが柔らかくなる工夫をして焼いてみましょう。

ヨーグルトで柔らかくする

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タンドリーチキン風ローストチキンレッグ

チキンレッグをヨーグルト、カレーパウダーを使ったタレに漬け込んで焼きます。ヨーグルトの肉を柔らかくする効果で、柔らか、スパイシーに焼きあがります。

材料 5人分
チキンレッグ 5本(1本200~250g) / ブロッコリー 1株 / グリーンアスパラガス 10本 / ミニトマト 10個 / マヨネーズ 適宜 / 塩 小さじ2


プレーンヨーグルト 1/2カップ / ケチャップ 大さじ2 / カレーパウダー 大さじ1~2 / 片栗粉 大さじ2 / おろしにんにく、おろししょうが 各小さじ1/2 / オリーブオイル 大さじ2

作り方

1)チキンレッグは全体をフォークで刺して筋切りします。塩をふって10分ほど馴染ませます。

2)Aを混ぜてヨーグルトタレを作ります。バットに1)のチキンレッグを入れ、ヨーグルトタレを掛けて馴染ませます。時々、返しながら室温で1時間置きます。もしくは冷蔵庫で一晩、漬け込んでもいいです。冷蔵庫で一晩、置く場合は、焼く1時間前に冷蔵庫から出して室温に戻します。

3)220℃に予熱したオーブンで40分焼きます。途中、取り出してトレイの向きを変え、トレイに溜まった肉汁をチキンレッグに塗りつけます。焼きあがったら、茹でたアスパラガス、ブロッコリー、ミニトマトなどと一緒に盛り付けます。

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タンドリーチキン風のローストチキンレッグです。カレーのスパイシーな風味が食欲を刺激!ヨーグルトの効果でお肉柔らかに焼きあがります。詳しいレシピは→チキンレッグでタンドリーチキン

続いてはケチャップ、タバスコでチキンレッグを柔らかくして焼きます


スパイシー・ローストチキンレッグ

柔らかスパイシーローストチキン08.jpg

材料 5人分

チキンレッグ(骨付き鶏もも肉) 5本 / にんにく(丸ごと) 1~2 / 塩、黒こしょう 適宜 / 水菜、ミニトマト 適宜 

A
ケチャップ 1/2カップ / ウスターソース 小さじ5 / レモン汁、タバスコ 小さじ2・1/2 / おろしにんにく 小さじ1 / ガラムマサラ(もしくはカレーパウダー) 小さじ1 / オリーブ油 小さじ5


作り方

1)チキンレッグは表面の水分をキッチンペーパで吸い取り、フォークで全体を刺して味がしみやすくなるようにします。そして、塩と黒こしょうを全体にふります。塩の量は肉の重さの1%位、チキンレッグが250gなら塩、小さじ1/2を振り、黒こしょうは塩の半量をふります。

2)Aを混ぜ合わせてケチャップタレを作ります。バットに塩と黒こしょうをふったチキンレッグをのせ、ケチャップタレを全体に塗りつけ、室温で1時間置いて馴染ませます。

3)オーブンを220℃に予熱します。オーブントレイにクッキングシートを敷き、チキンレッグの皮の分厚い方を上にして並べます。にんにくを皮付きのまま一緒にのせ、オーブンで40分焼きます。20分程焼くと肉汁と脂が出てきます。このタイミングで取り出し、トレイに溜まった肉汁をキッチンペーパーで吸い取り、チキンレッグに塗りつけます。焼きムラがでないようにトレイの向きを変えてオーブンに戻して焼きます。40分焼いたらできあがり。チキンレッグの細い部分にアルミホイルを巻いて盛り付けます。水菜、ミニトマト、にんにくを添えてできあがりです。水菜、ミニトマトにはお好みのドレッシングをかけてください。詳しくは→柔らかスパイシー・ローストチキンレッグ、ケチャップタレでお肉柔らか!

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最後は和風のローストチキンレッグです。柚子の絞り汁と日本酒の効果で肉を柔らかくします


柚子香る和風ローストチキンレッグ

柚子香る和風ローストチキンレ08.jpg


材料6人分

チキンレッグ 6本 / 柚子 1個 / サラダ野菜、ミニトマト 適宜 / 塩、黒こしょう 適宜

A
しょう油、日本酒 各大さじ4 / みりん 大さじ1

作り方

1)チキンレッグ全体をフォークで刺して筋切りして、塩、黒こしょうをふります。塩の量は肉の重さの1%位、チキンレッグが250gなら塩、小さじ1/2を振り、黒こしょうは塩の半量をふります。

2)柚子は皮の表面の黄色い部分を薄く切り取り、これを細かい千切りにします。皮をむいたら半分に切り、果汁を絞ります。タネは捨てます。果汁を絞った残り滓を包丁で刻みます。これらをボウルに入れ、Aと混ぜてタレを作ります。

3)1)のチキンレッグをバットに入れ、2)のタレをかけましょう。時々返しながら室温で1時間漬け込みます。

4)オーブンレンジを220℃に予熱します。オーブントレイにクッキングシートを敷き、チキンレッグの皮を上にして並べます。これをオーブンレンジで40分焼きましょう。

20分経ったところで取り出し、焼きムラ防止にトレイの向きを変えて入れます。肉汁と脂が流れているので、キッチンペーパーをこれに浸し、チキンレッグに塗りつけたら、残り時間焼きます。途中、もう1回、肉汁を塗りつけるといい感じに焼きあがります。途中、焦げすぎるようなら、焦げがでた部分にアルミホイルを被せます。焼きあがったら、サラダ野菜、ミニトマトと一緒に皿に盛ります。チキンレッグには柚子の皮を刻んだものをちらしてできあがり。詳しくは→柚子香る和風ローストチキンレッグ

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こんな感じでローストチキンレッグ、簡単に作れます。これからクリスマス、忘年会、正月に新年会とパーティシーズンが続きますので、是非ともお試しください。ローストチキンレッグじゃなくて、丸焼きのローストチキンを作りたい方は下の動画を参考にどうぞ。これも柔らかく焼きあがるローストチキンです。





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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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