2021年5月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただき誠にありがとうございました。

【卵、乳製品、小麦不使用】基本のふりかけ「かつおと昆布」

  



カツオと昆布のふりかけ.JPGのサムネイル画像


















こんにちは。
アレルギーっ子のレシピを連載しているKaeです。


今回ご紹介させていただくのは
定番の保存食「かつおと昆布のふりかけ」です。


和風のふりかけといえば甘辛味が人気ですが、
大豆にアレルギーのある息子は、
1歳の頃、しょうゆも味噌もダメでした。


『厚生労働研究班による食物アレルギーの栄養指導の手引き2014』 
http://www.foodallergy.jp/manual2014.pdf#search=%27%E9%A3%9F%E7%89%A9%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC+%E6%A0%84%E9%A4%8A%E6%8C%87%E5%B0%8E+2014%27

によれば、味噌やしょうゆなどの調味料は、
発酵中にタンパク質の大部分が分解されているため、
大豆アレルギーの子の多くは、食べれるそうです。


息子は3歳になり、ようやく大豆しょうゆを克復でき、
和風のふりかけも美味しく食べれるようになりました。


もちろん、穀物しょうゆや魚醤を使えば、
和風のふりかけを作ることができますが、やっぱり美味しいふりかけは、
大豆しょうゆに限ります。


そんな思い出の「かつおと昆布のふりかけ」は、
わが家の定番保存食です。


だしがらを煮詰めるだけなので、
よかったら作ってみてくださいね。


■材料(つくりやすい分量)だし1ℓ分の残り
<だしがら>
・花かつお(みじん切り) 30g
・昆布(みじん切り) 10g


・煎りごま 大さじ2
A
・砂糖、しょうゆ 各大さじ1
・みりん 大さじ1
・酢 大1/2


■作り方
1 鍋にAの調味料を入れて煮立たせる。だしがらの昆布、花かつお、ごまを入れて混ぜながら煮詰める。
*昆布が固い場合は、Aと同量の水を入れフタをして弱火で煮る。柔らかくなったら、強火で水分を飛ばし煮詰める。


《ポイント》
・昆布とかつおの量は好みでOKですが、昆布を入れすぎると、とろみが出て、しっとりしたふりかけになります。
・昆布は塩昆布でも代用できます。調味料はしょうゆを控えるなど調整してください。
・味付けは濃縮タイプ(2~3倍)のめんつゆでもOKです。


★アレンジ
ちりめんじゃこ、松の実、くるみ、アーモンド、小エビ、大葉、大根の葉、乾燥わかめ。(目安の量 各10~15g程度)。
 

Kae

Kae

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!旧連載「ココロとカラダにやさしい Kae's Beauty Recipe」もチェック!

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