2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

自家製キウイジャムでフレッシュリングパン

  
連載80-1 自家製キウイジャムでフレッシュリングパン460-345.jpgおはようございます。

愛犬とのお散歩は常にダッシュのマラソン状態なので、
極力軽装で財布も持ち歩かず、小銭を少しだけ持っていくようにしています。

先日、‘今日は暑いから帰りにマックシェイクを買おう♪’
と 200円だけ手にして散歩に出発。
公園に着いた頃にはあまりの暑さに上着が邪魔となり、
マックシェイク用の200円をコインロッカーにつぎ込むことにしました。


上着をコインロッカーに入れて♪


チャリン・チャリンと200円入れて♪


鍵を掛けて♪







・・・って鍵が回らない(;゜Д゜)





私のなけなしの200円、コインロッカーに吸い込まれたーーーーーーーー!!!!!
しかもコインロッカー管理会社が公園内に無かったので返金してもらえず、
上着も預けることが出来なければマックシェイクも買えない、ただの無一文になった瞬間でした。





通年安定して出荷され年中手に入り易いキウイですが、
国産キウイの旬は12月から5月。
そこで今回は今が旬のキウイを使ったパンのご紹介です。

キウイ×パンはあまり聞き慣れないかもしれませんが、
ジャムにするととても食べ易く、パンのフィリングとしても活用できます。

レシピのベースは秋にご紹介した‘柿とクリームチーズのリングパンなのですが、
キウイと柿では違った味わいがあり、楽しんでいただけるかと思います。


材料(18㎝エンゼル型)
■キウイジャム
キウイ(正味) 100g
A砂糖 30g
Aレモン汁 大さじ1/2
■パン生地
B国産強力粉 200g
B水 125g
B砂糖 20g
Bバターミルクパウダー(スキムミルク代用可) 12g
B塩 3g
Bドライイースト 小さじ1弱
無塩バター 20g
クリームチーズ 70g
溶き卵 適量
C粉糖 25g
C水 3g

作り方
1:キウイは1cm角に切り、Aと一緒に小鍋に入れて軽く混ぜたら1時間放置。
2:弱中火にかけてアクをとりながらこまめにヘラで混ぜ、水分が無くなるまで煮る。火から外して粗熱を取っておく。
連載80-2 自家製キウイジャムでフレッシュリングパン460-345.jpg
3:Bを合わせて手捏ねで生地作り。生地がまとまってきたら無塩バターを加えて捏ねあげる。タッパーに入れるか濡れ布巾をかけるかして、あたたかい場所で1次発酵。
(もしくはHBで1次発酵までお任せ。その場合無塩バターはミキシング開始8分で投入)
4:生地を丸めて濡れ布巾をかけ、ベンチタイム10分。
5:30cm×20cmの横長長方形に伸ばし、室温に戻したクリームチーズとキウイジャムを全体に塗る(奥側1㎝には塗らない)。
6:手前から巻いてとじ目を留め、スケッパー等で8等分。
7:エンゼル型に詰める(対角線上に詰めていくとバランスがよくなる)。あたたかい場所で濡れ布巾をかけ、2次発酵。
8:刷毛でトップに溶き卵を塗り、180度に予熱したオーブンで22分焼成。型から外してケーキクーラーにあげ、冷ます。
9:Bを混ぜたアイシングをかけて完成。
連載80-3 自家製キウイジャムでフレッシュリングパン460-331.jpg




手でちぎるとほわほわ絹クラムが現れ、
連載80-4 自家製キウイジャムでフレッシュリングパン345-460.jpg



口にするとキウイジャムの甘酸っぱさとクリームチーズマイルドさが融合し、
更にはキウイの粒々感が良いアクセントとなっています。
連載80-5 自家製キウイジャムでフレッシュリングパン345-460.jpg
柿ver.はこっくりした甘さでラム酒も香り、熟女のような優雅さ&どっしりとした貫禄があったのに対し、
キウイver.は瑞々しく、少女のようなフレッシュさです(*ノωノ)
いたるんるん

いたるんるん

旦那さまと愛犬ライライの3人暮らし。短大保育科卒業後、結婚。食べること&作ることが大好きで、独学でパン作りをスタートしブログ「*Eternal happiness*」はレシピブログのパンランキングで常に上位になるほど人気となっている。

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