2018年3月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

後のせチータマ麺の具だくさんチゲ

  

このごろいちだんと寒くなって、ここまで寒いとほんど鍋がおいしい。なかでも辛めに仕立てたチゲは身体の芯からポカポカになって大好きな鍋。今回はいろんな具材とインスタント麺の組み合わせた我が家でも人気メニューで、インスタント麺を簡単濃厚アレンジした通称「チータマ麺」を組み合わせたチゲ鍋のご紹介です。麺を煮込んで染み染みにするのも好きですが、後のせのコレもおすすめです。

チゲ


<材料>4人分

・ニンニク 2片
・ショウガ 20g
・長ネギ 20cm
・魚肉ソーセージ 1本
・エノキ 100g
・豚バラ(薄切り) 100g
・白菜キムチ 160g
・牡蠣 8粒
・モヤシ ひとつかみ
・胡麻油 大さじ2
・チキンスープ 800ml
・コチュジャン 大さじ1
・粉唐辛子 小さじ1〜3

チータマ麺
・インスタント麺  1個
・ニラ 4本
・塩 ひとつまみ
・卵 1個
・パルミジャーノレッジャーノ 10g


A
・胡麻油 大さじ1
・醤油 小さじ1
・すりおろしニンニク 少々
・すりおろしショウガ 少々

<作り方>

1)下準備

ニンニクとショウガはみじん切りにする。長ネギと 魚肉ソーセージは厚さ1cmの斜め薄切りにする。エノキは 石突きを切り落とし、小房に分ける。豚バラ肉と白菜キムチは食べやすい大きさに切る。牡蠣は流水で洗い、水気を拭き取る。

2)炒めて煮込む

大きく浅めの鍋にフライパンに胡麻油、ニンニク、 ショウガを入れ弱火で炒める。香りが立ったら豚バラ肉、 白菜キムチを入れて炒める。

3)煮込む

豚バラ肉に火が通ったら、チキンスープ、長ネギ、 エノキ、魚肉ソーセージ、牡蠣、モヤシ、コチュジャン、 粉唐辛子を入れ、5分ほど煮込む。

4)チータマ麺を作る

ニラは小口切りにし、塩をふって和え少し置く。パルミジャーノレッジャーノはすりおろす。ボウルにAを入れてよく混ぜ、ニラを加えて和え、少し置いて味を馴染ませる。別のボウルに卵を割り入れよく溶く。 インスタント麺を茹で、しっかり湯を切り、溶いた卵と和える。ニラのタレとパルミジャーノ・レッジャーノの半量を加えて和える。

5)仕上げ

味見をして、お好みでコチュジャン 、粉唐辛子で辛味を調整し、胡麻油(分量外)をまわしかける。チータマ麺をのせ、仕上げに残りのパルミジャーノレッジャーノをかける。

チゲ


辛党な私はけっこう真っ赤になります。チータマ麺のチーズのコクと卵のまろやかな味わいが、辛いチゲによく合います。

Higuccini

美大を卒業後、IT企業のデザイン部門に長年勤務。4年前から料理ブログを始め、お休みの日は朝から晩まで料理三昧。男の料理の持つ美味しさのシズル感を大切に日々ブログ「The Last Order」に綴る。

2011年に独立、「Kitchen Studio HIGUCCINI」を設立し料理研究家としてレシピ開発や食や生活に関するWebサイトのクリエイティブを行う。

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