2018年3月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

アンチョビ入りの里芋コロッケ

  
秋は芋の季節。少しずつ肌寒くなってきたので、ホクホクの芋がとってもおいしいです。里芋を使った芋煮パーティーで汁物や煮物ばかりではそんなにお酒が進まず、若者にとっては少し飽きてしまうので、そんなときはやっぱり揚げ物!で里芋を使ったコロッケがオススメ。なかでも里芋に牛肉を加えたコロッケがとても美味しいですが、牛肉の代わりにアンチョビを加えたお手軽な廉価バージョンもオススメなんです。カレー粉とパプリカバウダーで少し秋色に色づけして、揚げたてホクホクトロリのコロッケをどうぞ〜。

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揚げたてのコロッケに、秋ビールや新酒ワインとの相性抜群ですよ〜、


<材料>5〜6人分
・里芋 600g
・アンチョビ 6尾
・カレー粉 小さじ1
・パプリカパウダー 小さじ1
・塩 少々
・胡椒 少々
・卵 1個
・小麦粉 大さじ3
・パン粉 大さじ6
・サラダ油 適量


<作り方>

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1)下茹で
里芋は良く洗い、大きな鍋で水から20分茹でます。茹で上ったらザルにあげ、熱いですが、手で皮を剥きます。ツルッと剥けます。この剥くの熱くて大変だけどズルズル剥けてすごく楽しいです。

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2)味付け
ボウルに剥いた里芋を入れ、フォークで潰します。刻んだアンチョビ、カレー粉、パプリカパウダー、塩、胡椒を加えて混ぜます。

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3)揚げる
ピンポン球より小さめ程度にまとめ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけ、180度の油で揚げます。すでに里芋には火が入ってますので、衣がキツネ色になればOK。


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とっても柔らかいので、丸くするのはひと苦労。カタチが崩れたり、少し破裂したりと、アクシデントもありますが、一つ一つ丁寧に揚げれば大丈夫。





Higuccini

美大を卒業後、IT企業のデザイン部門に長年勤務。4年前から料理ブログを始め、お休みの日は朝から晩まで料理三昧。男の料理の持つ美味しさのシズル感を大切に日々ブログ「The Last Order」に綴る。

2011年に独立、「Kitchen Studio HIGUCCINI」を設立し料理研究家としてレシピ開発や食や生活に関するWebサイトのクリエイティブを行う。

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