玉葱は薄切り(繊維と平行でも垂直でもお好みの方で。)
人参は西洋おろし金の細かい部分でおろす。
セロリは千切り、キャベツはやや太めの千切りにする。
香草は細かく刻んでおく。
鍋に水/鶏肉(又は鶏ガラ)/月桂樹/粒胡椒/玉葱/人参を入れ火にかける。
沸騰する直前に火を弱め灰汁を取る。
灰汁を取ったらセロリを加えごく弱火で蓋をして煮る。
煮立たせないように。
鶏肉が持つと骨と肉が剥がれるようになったらキャベツを入れさらに煮る。
弱火でじっくりキャベツに火が通るまで。
キャベツに火が通ったら塩胡椒で味を整え、香草を加え蓋をして蒸らす。
香草の青みが一層強くなったら器へ装って完成です。
最初に水を沸かす時以外は常にごく弱火、蓋の開閉をしながら煮立たせないように加熱してください。
ロシアの極厚キャベツで作るシーは長時間煮込んでも歯ざわりは残っている状態ですが、日本のキャベツを同じように煮込むと解けてきてしまうためさっと加熱することをお勧めします。
やっぱり塩漬け発酵キャベツのシーが飲みたいという方は、こちらのレシピで発酵キャベツを仕込んでみてください。
http://www.recipe-blog.jp/profile/201699/recipe/1029993