栗の皮を剥き、剥いたものからすぐ水に入れ、30分ほど浸してアクを抜く
→渋皮が残ると色が悪くなるので、できるだけ残さずに剥くこと
鍋に栗とひたひたに水(分量外)を入れて火にかけ、沸騰したら栗が踊らないよう弱火で20分茹でる
→鍋は、栗を広げてもかさならない程度のものがベスト
冷水に取り、粗熱を取る
→割れやすくなるので、空気にさらしておかない
水と砂糖の半量を鍋に入れて弱火で10分煮る
残りの砂糖を入れて弱火で10分煮る
鍋にふたをし、半日~一晩常温において甘みを浸透させる
→保存は煮沸した瓶に入れて冷蔵保存2週間ほど(冷凍保存も可)
基本の割合は、剥いた栗の重量:砂糖:水=1:1:1。
専用ナイフなどない場合、栗を水に一晩つけたり、熱湯をかけて冷めるまで待つと剥きやすくなります。
煮過ぎて崩れないよう、煮る時間は、栗の品種・産地・熟れ具合で調整してください。
お好みで、くちなしの実を割り入れる場合は、砂糖で煮る時に小さいサイズのものを1つ分加えます。