ゴーヤは縦半分に切ってスプーンで種とワタをきれいに掻き出し、2~3mm幅の薄切りにし、塩をふりかけ軽く揉んでおく。玉ねぎは薄切りにして塩をふりかけ、しばらくおいてから揉んで、水にさらさずにそのまま水気を絞り、マヨネーズ大さじ1をなじませておく。ニンジンは1cmの角切りにし、深めの耐熱皿に入れてひたひたの水を注ぎ、塩と砂糖をふりかけ、ラップをせずに 1000Wの電子レンジで約8分加熱する。ゴーヤの苦味抜きがてら、その茹で汁をゴーヤの上にかけながらニンジンをザルにあげ、ゴーヤもニンジンもしっかり水気を切っておく。
ジャガイモは洗って水気のついたまま2個ずつまとめてラップで包み、1000Wの電子レンジで約8分加熱、上下をひっくり返してさらに3分加熱、庫内で2分放置して蒸らし、火傷に気をつけながらキッチンペーパーで熱いうちに皮を剥いてつぶしてマヨネーズ大さじ1~2をなじませておく。
押麦は耐熱皿もしくはアルミホイルに広げて少量の油をなじませ、160度のオーブン(またはオーブントースター)で約10分焼いてこんがりロースト麦を作っておく。
熱したフライパンに油大さじ1を敷き、(1)のゴーヤを炒め、カレー粉としょうゆで味を調え、皿に広げて冷ましておく。
汁気をしっかり切ったツナとざく切りにしたゆで卵を混ぜ合わせ、マヨネーズ大さじ1で和えておく。
ボウルに(2)のマッシュポテトを入れ、残りのマヨネーズとヨーグルト、レモン汁を加え、玉ねぎ、ゴーヤ、ニンジンを加えてよく混ぜ合わせ、(5)のツナエッグをざっくり混ぜる。冷蔵庫に30分以上おいて味をなじませる。
皿に盛り、(3)のロースト麦をふりかけて出来上がり。
ゴーヤはできるだけ水にさらさず、ビタミンCの流出を防ぎます。
少しのカレー粉としょうゆで下味をつけておくことで、ビックリするほど苦味が抜けます!(このまま食べても美味しい♪)
塩もみ玉ねぎは、あえて塩を洗い流さないことで、水っぽくなるのを防ぎ、玉ねぎの旨味や甘みを引き立たせるほどよい塩分が残っておいしく仕上がります。
ニンジンは、ほんの少しの塩と砂糖を加えて茹でることで、ニンジンの生臭みがとれ、本来の甘みが引き立ちます。
ゴーヤの苦味抜きに、その茹で汁を回しかければ無駄がありません!
ジャガイモや玉ねぎ、ツナエッグにあらかじめマヨネーズをなじませておくことで、全体を混ぜ合わせたとき簡単にムラなく仕上がります。
ジャガイモとニンジンは、もちろん熱湯で茹でていただいて構いません(私はガス代節約のため!)
ツナの代わりにハムやカリカリベーコンでも、もちろんよく合います♪
素材の下ごしらえで塩を使っているので、塩分は味をみてから調整してください。
マヨネーズを減らしてヨーグルトを加えているので、カロリーダウンはもちろん、マイルドな味わいになります☆
ロースト麦が食感のアクセントになって、とっても新鮮な感じです☆
押麦のおかげで、ポテトサラダだけでは不足している鉄分やカリウムが補えます。
ボリュームだけでなく栄養も満点!!
残ったポテトサラダは、パンに挟んでサンドウィッチにしたり、肉巻きにしたり、餃子のタネにしたり・・・冷やしても温めてもおいしい食材を使っているので、アレンジは自由自在です♪