冷凍パイシートは扱いやすい柔らかさに解凍し、麺棒で軽く伸ばして、缶の蓋などで5cmの直径の円に2枚くり抜く。
残りのシートを丸めて伸ばし、5cmの円の縁を一周するような紐状のものを2本作る。
卵黄に水大さじ1を加えて伸ばしたものを刷毛で塗り、土台と紐状のものをつけ、表面にも卵を塗る。
ところどころフォークなどで穴を開け、180〜200℃のオーブンでこんがりと焼く。
焼きあがったら栗のジャムを入れて、栗の渋皮煮を半分に切ったものを乗せる。
パイシートは100g単位で四角のものが一般的に売られています。5cmの円を4枚作り、うち2枚を更に4cmの一回り小さな円にくり抜いて重ねる方法もありますが、パイシートがかなり残ります。
今回はギリギリ1枚で2個分を作りました。
空気の抜ける穴〈ピケ〉をきちんと開けないと膨らみ過ぎて歪なパイになりますので、何ヶ所かフォークなどで穴を開けておきましょう。