鍋底に手羽元を重ならないように並べ、ほぼ手羽元全体がどっぷり浸かってしまうくらいの、たっぷりの牛乳を加え火にかける。煮立ったら火を弱め、蓋をせずに約15分、手羽元の芯までしっかり火が通るまで煮る。
1を火からおろし、即蓋をし、室温に下がるまで冷ます。室温まで冷めたら手羽元を取り出し、キッチンパーパーで牛乳の汚れを軽く拭き取る。
★の材料を全て合わせ漬けダレを作る。ジップロックに手羽元と漬けダレを入れ、空気を抜いてしっかり閉め、タレが全体に行き渡るように軽くモミモミする。
手羽元の入ったジプロックを平らにし、バットなどに載せ、冷蔵庫で数時間から一晩漬け込む。途中、4~5回、ジプロックの上下を返し、漬けダレが全体に行き渡るようにする。
ジプロックから手羽元を1本ずつ取り出し、小麦粉とコーンスターチを合わせた粉をしっかりとコーティングする。
溶き卵に粉をコーティングした手羽元を1本ずつ潜らせ、再びしっかり粉をコーティングし、熱した揚げ油でからっと揚げる。
鶏皮のコラーゲンを含む牛乳は、冷えすぎると表面がジェリー状に固まり、手羽元を取り出し難くなるし、牛乳の汚れを取るのが大変。ジェリー状に固まる前にタイミングよく取り出しませう。牛乳は上質のキッチンペーパーで漉して取り置き、クリームスープなどを作る時に再利用すると良いです。