【前日】
炊飯器を使います。
骨付き牛肉は脂身が多いならば少し取り除きます。
内釜に骨付き牛肉、厚切り生姜、セロリの葉を入れ水を材料が被る量を注ぎます。
アク取りシートかコーヒーフィルターを上に置いて、玄米炊きで炊きます。
スィッチが切れたら、電源を切ってそのまま冷まします。
内釜を手で持てる程に冷めたら、シート、生姜、セロリの葉を捨てます。
深めのタッパーに排水口用の不燃布を被せます。
肉を取り出して釜のスープを濾します。
濾したスープを骨を外した肉を加えて冷まし、蓋をして冷蔵庫で一晩置きます。
【当日】
冷蔵庫から肉のタッパーを出して、脂をスプーンで取り除きます。(白く固まっている)
たまねぎは半分に切って大きめに、セロリ、ニンジンは粗いみじん切りにします。
ジャガイモ、リンゴは皮ごと小粒の乱切りにします。
カレー鍋サラダ油、生姜、ニンニクをすりおろして強火にして香りが出てきたら野菜を炒めます。
焦がさないように火力を調節しながらしっかりと炒めます。
野菜全体が良く炒められたら脂を取り除いた肉とスープを加え、スープが少ないならば水を材料が被る量より2㎝位になるほどに足して、月桂樹の葉を入れ蓋をずらして中火で30〜35分煮込みます。
火を止め、月桂樹の葉を取り出します。カレーの素をルウの様子をみながら一つずつ加えて下さい。お好みのルウの状態の少し手前で止めます。
中火に火をつけて再び煮ます。
ぶくっとしたら火を止め、完成です。
皮付きジャガイモ、リンゴはビックリしますがおいしいです。
初めてアメリカに来た時に知り合いになったアメリカ人のおばあさんが作ってくれて意外においしいので我が家では皮付きジャガイモ、リンゴは必ず使います。