弁当連載：弁当パフォーマーまさきちのあるものだけでまいにち弁当

2012年10月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

まさきち

広島県生まれ。広島の広告代理店勤務を経て、現在福岡の地元企業に勤める。バツ2独身ひとり暮らし。弁当ブログ「おひとりさまの食卓」では、誰でも手軽に作れるレシピや使い切りテクニックと辛口でユーモラスな文章が人気。著書に「弁当の本（アールズ出版）」「弁当は人生だ！（文芸春秋）」がある。
http://masakichi3.
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【リクエスト御礼】レンチン白菜焼売弁当

こんにちは。

 

年末年始、バタバタと忙しく、随分とご無沙汰してしまいました。

申し訳ない。

しばらくご無沙汰していた分、皆さんのかゆいところに手が届くような内容をお届けできるよう、改めて頑張ります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、リクエストを募ったところ、

 

○鍋用に１/４カットを買っても半分くらいは余ってしまう

○この時期、戦力になるがマンネリ気味・・・

 

等のお声を頂いた白菜。

 

なるほど、なるほど。

うちでも白菜買ったら、かなりアグレッシブな消費を心がけてますね。

じゃ、今回は、鍋して余った白菜で、弁当作って参りましょう。

 

材料は、

 

○白菜・・・・・・３枚

○豚ひき肉・・・８０ｇ

●中華だし・・・小さじ1/2

●ごま油・・・・・小さじ1/3

●片栗粉・・・・・小さじ１

●塩、胡椒・・・・少々

　

を用意します。

 

白菜は、洗ってラップで包み、レンジで１分３０秒〜２分加熱し、粗熱が取れたら、２枚の軸の厚い部分をそいで薄くし、縦半分に切ります。

そいだ部分と残りの１枚はみじん切りにし、水気をしっかり絞ります。

 

 

 

 

豚ひき肉、みじん切りにした白菜、●の材料をあわせ、粘りが出るまでよく混ぜ、４等分します。

 

白菜を広げ、表に片栗粉を軽くふり、４等分したひき肉ダネをのせ、

手前からクルクル巻きます。

 

耐熱皿にくっつかないように離して並べ、

 

ふんわりラップをかけ、レンジでまず２分加熱し、足りないようなら、さらに３０秒追加で加熱。

 

 

レンチン白菜焼売完成です。

 

 

では、詰めましょう。

 

のその前に。

 

主人が温め派のため、せっかく買った曲げわっぱが使えない、

 

というご主人思いの優しい奥様のため、

いつもはわっぱのワタシですが、

今日は、レンチンＯＫの、

 

コチラの弁当を使います。

 

 

 

実は、この弁当。

愛妻弁当時代の弁当箱。

１５年以上も前のアンティークです。

フタの傷は、くぐり抜けた修羅場の数。

その数は心の傷でもあります。

まぁ、昔の話は別にどうでもいいのです。

コレに詰まっているのは思い出ではなく、

これからコレに弁当を詰めるのですから。

 

 

�ー膺�。

 

�△△┐發痢淵櫂謄汽蕁法�

 

��主菜（レンチン白菜焼売）。

 

�ね饐討�。

 

�ミ屬疂�（菜の茎とコーン炒め）。

 

�δ卻�（ラディッシュの酢漬け）。

 

��梅干。

 

 

完成。

 

   

 

レンチンする時に取り出しやすくするため、

ポテサラをカップに入れましたが、

普段はそのまま詰めてます。

隣り合うものに気を付ければ、意外と味移りは大丈夫なものですよ。

味がケンカしそうなものの間に卵焼きを置くとか、ね。

 

 

以上、鍋の後に残りがちな白菜を使った弁当でした。

 

 

ではまたね。

 

 

2012年1月29日 14:05 | この記事のURL | トラックバック(0)